斜頭症矯正により有意に上昇すると考えられます
以下のような実験を行いました。
《集団の概要》
・小学1年生で斜頭症レベルが2〜3
・田中ビネーにおいて知能指数が95〜105
・男児6名、女児4名の計10名
《実験の概要》
・知能指数に偏りが起きないように男児3名と女児2名のグループを2つ作る
・1桁足し算の100マス計算を5回行い、終了までの時間を計測する。
・一番良いタイムと一番悪いタイムを除き、それ以外の3回の終了タイムの平均を取る。
・同様に正答率も平均を取る。
・月に1回の斜頭症の矯正を半年計6回受けた後、再度同様の検査を行う。
《結果》
・斜頭症矯正群は矯正を受けていない群に比べて、有意に計算終了時間の短縮が見られ、また、正答率の有意に上昇があった。
※ この実験の詳細は斜頭症書籍を執筆する際に紹介する予定です。