多くの方がお越しくださっています
股関節の治まる部分を臼蓋と言いますが、
何らかの影響でここの作りが不十分な状態を
「臼蓋形成不全」といいます。
最近ではこの臼蓋形成不全を患っている女性が増え、
予想では2030年には3割の女性がこの疾患になっていると見ています。
当治療院は大学病院とも医療連携を結んでいます。
そういった事もあって病院からの紹介もあり、
結果として臼蓋形成不全の患者さんは少なくありません。
この疾患は治ることはありませんが、
負担を減らすことによって将来的な股関節の変形を予防したり、
痛みなどの症状を減らすことが可能です。
通い方としては最初は週に1〜2回程度お越しいただき、
症状緩和が安定すれば、月に1回程度に減らしていくのが一般的な通い方となっております。
この疾患は症状の悪化がゆっくりですから、
多くの場合、放置してひどくしてしまうのですね。
ですから気が付いたら早めに対策を講じて、
悪化するのを予防する必要があります。