当治療院は多くのスポーツ選手を見てきています。
骨盤矯正とスポーツ障害について
当治療院は多くのスポーツ選手のケアのお手伝いをしてきています。女子フィギュア選手、女子ゴルフ選手、バレエダンサー、陸上選手、野球選手、相撲の関取、プロボクサー、障碍者スポーツ選手など、多くの選手のお手伝いをしてきています。
実は正しい骨格作りというのはパフォーマンスアップだけでなくスポーツ障害を予防するためにも重要な役割を担っているからです。
例えば、筋肉というのは先端の方はどんどん細くなり腱となります。この腱はオーバーユースになるといわゆる腱鞘炎を起こします。腱鞘炎の発生は実はオーバーユースだけでなく、骨格によって発生のしやすさが決まっているのです。
例えば長距離ランナーに良く見られる鵞足炎というものがありますが、これは股関節と膝関節の位置関係によって発生頻度が変わることが分かっています(いわゆる、O脚の方は発生しやすい)。このように
そのスポーツによってどういったところが壊れやすいのか決まってきますから、そのスポーツに合わせて故障を起こしにくい骨格作りを手伝っていくのです。それがスポーツ障害の予防につながったり、障害の早期回復につながったりするのです。
私たちは、人間工学や解剖学の専門家としての視点から、その選手のケアの一つの方法として骨盤矯正を含む骨格からのアプローチをしており、一定の成績を収めているのです。
もちろん、文章で書くと簡単ですが、プロの選手はそれが成績に直結します。私たちの考えが正しいかどうかは受けた本人が一番よくわかる事だと思います。そういった意識の高いプロの選手に対しても満足してもらえる。私たちはそういった方々にも十分なお手伝いができるレベルの施術者なのです。
文責:山田光敏
この文章には著作権があります。引用・転載などはお断りいたします。2011年10月1日