骨盤下口と骨盤底筋群に対する施術です。
女性は男性に比べて骨盤下口と呼ばれる場所が非常に広くなっています。
それは出産する際に産道を確保するためで、
骨盤下口に適切な空間がないと性交痛があったり
不妊症、特に着床しにくくなったり、
出産のときには難産になったりすることもあるのです。
また、骨盤下口には骨盤底筋群が存在します。
この筋肉は左右の骨盤を結びつける唯一の筋肉で、
他にも内性器を下から支えるハンモックの代わりとなり内臓を下から支えてくれます。
ですが、骨盤下口に適度な空間がないと、
この骨盤底筋群はダメージを受けやすくなっています。
子宮や卵巣の機能低下、尿漏れといったことの原因にもなります。
もちろん、美容的な問題もあります。
ここが広がるだけでお尻の形は台形状となりますし、
特にウエストから膝までの範囲でぜい肉を付けやすくなります。
下手に狭くなってしまうと、今度はX脚傾向が強くなり、
りんご体型になったりもします。
総院長の山田は解剖学の専門家ですから、
いち早くこの大切さを提唱し、一般の骨盤矯正屋さんでは行なっていない、
骨盤下口などに対する施術を行ない、
これを骨盤底矯正と名付けました。
より効果的な施術を提供するために、最新の医学的知識を基に、
常に技術革新を行っているのです。