
O脚の定義は当サロンの定めた定義が使われています。
O脚の定義は、1976年にO脚矯正を初めて行ったことでしられる当サロンが定めた定義が一般的に使われています。
「足を揃えて立ったときに、太もも、膝、ふくらはぎ、内くるぶしのどれか一つでも離れている場合、O脚といいます」
また今まで行った医師向けの講座などでは、審美的な面よりも機能的な面が重視されることもあり、
「一般向けの定義から外れたもの全てが直ちに痛みや変形を伴うというものではないので、医療で見るO脚は必ずしも4点が付かなければならないというものではありません。」
と説明しています。その影響を強く受けて、現在、多くの医療機関が考えるO脚は、
これがベースとなって患者さんに説明を行っているようです。
ただ、一口にO脚といっても原因も形状も様々ですし、要求される矯正度も千差万別です。そういった理由から私どもは、この定義を念頭に、解剖学的、運動学的な側面からO脚というものをとらえ、お客様にあったO脚矯正を提供できればと考えております。
ですから、状態によっては、ふくらはぎが完全につかないというケースも十分に考えられますし、反対に全てがついているのですが筋肉や脂肪の量によってO脚に見えないという隠れO脚というのも存在します。
定義はあくまで定義としてとらえ、正しい知識でO脚というものと向き合っていきたいと考えております。
文責:山田光敏
この文章には著作権があります。引用・転載などはお断りいたします。2007年5月15日